温暖化対策担当大臣はどんな人?

先日、副首相、環境・温暖化対策大臣のオーサ・ロムソンさん(Åsa Romson、環境党)の話を生で聞く機会がありました。2015年12月、パリで開かれる国連の温暖化会議で、京都議定書に代わる新しい気候変動枠組みができると期待される中、今年12月でペルーのリマ市で開かれる温暖化会議が注目されています。パリ会議に向けての準備会議の位置づけになっているからです。リマでうまく行けばパリがうまくいく可能性が高くなるということです。

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ロムソンさんはペルーに出発する前に政府の姿勢を話していましたが、政権交代して、スウェーデンが特にEUの中で積極的に取り組むと言っていたので少し安心しました。

話を聞く機会は、環境党のシンクタンクFORES(フォーレス)がアレンジした朝のセミナーでした。セミナーは満員でしたがとてもインフォーマルで、大臣に警備員がついていたのでしょうか。私には見えませんでした。

ロムソンさんの雰囲気はまったく政治家らしさに欠けていて、とても「普通の人」って感じです。長い経験をもつ政治家の冷静な話し方ではなく、つい興奮して早くしゃべってしまいます。この不慣れな話し方は弱点かもしれません。同時に、本物だと疑う余地もない、彼女の環境保護に対する熱意は利点かもしれません。どれが一番大事でしょうか。

政治家の経験がまだ短い、急スピードで政界のトップに進んだロムソンさんはどんな人でしょうか。履歴書を見ると8年間、ストックホルム市議会議員として活躍した後に2010年にはじめて国会議員に。2011年は環境党の2人の共同代表の一人に選ばれ、ことしの総選挙でその立場でよくテレビに出れようになって、顔が知られるようになりました。選挙の結果、社会民主党と環境党が少数派政権の内閣を組むことになって、ロムソンさんはつい副首相、環境・温暖化対策大臣のポストに。

ストックホルム大学の大学院では環境法を専攻していたので、学歴で言えばピッタリでしょう。日本は、学歴や専門分野にあまり関係ないかたちで大臣が決まることが多いようですが今の望月環境大臣はどうでしょう。法学部を卒業したようですが何を専攻していたのでしょうか。

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