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原爆の恐ろしさを忘れないように

日本から世界一周の旅をしているピースポートが5月29日、一日だけストックホルムを訪れました。今年は広島と長崎の原爆から70年たったことで、8人の原爆経験者(被爆者)が乗っていました。2つのグループに別れ、2カ所の高校を訪問し、原爆の日の思い出やその後の人生について話しました。午前はDanderyds Gymnasium、午後はDidaktus Liljeholmen Gymnasiumを訪問しました。 自分はそれらの証言の通訳を担当し有意義な経験でした。高校生たちは驚くほど静かに聞いてくれたし、午後は質疑の時間もありました。例えば「アメリカに対する気持ちはどうですか。」など多くの質問が出ました。 質疑応答の機会があったため、生徒と被爆者の間の直接のコミュニケーションが成り立ち、終わったとたん賑やかになって交流が盛り上がりました。 取材に来ていた大手新聞DN紙の記事でその様子がよく紹介されています。 写真:DN紙/Eva Tedesjö スウェーデンは第2次世界大戦では中立国だったため、終戦70周年は日本ほど注目されていないように思います。 被爆者のホスト役をして、学校訪問をアレンジしたのはIPPNW(核戦争防止国際医師会議)のスウェーデン支部(SLMK=Svenska Läkare mot Kärnvapen)でした。IPPNWは1985年にノーベル平和賞を受賞した団体で、日本支部もあります。 ピースボートの乗客は被爆者が学校を訪問している間、ストックホルムのエコタウン、オーガニック料理のレストラン、自然学校やウプサラのエコビッレジなどを楽しむ各種見学ツアーに参加していました。 いろいろなかたちで学び合う、充実した一日だったように思います。 ピースボートが次にスウェーデンを訪問するのは2016年5月28日ですが、今度はヨーテボリです。

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無党派の選挙小屋も

ウプサラの広場に各政党の選挙小屋が並んでいますが、無党派の選挙小屋も発見しました。小屋というか、温室のかたちの選挙小屋です。ここでは、地球の気候のことを考え、気候のためになるような投票をしようと提案しています。主催は気候アクション(Klimataktion)、地球の友スウェーデン(Jordens Vänner)、自然保護協会(Naturskyddsföreningen)の三つの環境保護団体です。 主催団体は、「多くの有権者が温暖化問題を気にしているのに、政治家はあまり取り上げていない」という視点から有権者に提案しています: ー 主催団体はどの政党がよいという提案はしないですが、各政党の温暖化についての主張や政策を調査して、有権者がその結果を参考にできるようにしています。 ー 温暖化対策に積極的な政党はありますが、自分の好きな政党から離れたくない場合は好きな政党の立候補者の中から温暖化対策に取り組む意欲のありそうな議員を選ぶことができます。

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