Tag Archives: 教育

ESDユネスコ世界会議にスウェーデン政府代表団が来日

明日(11月9日)から名古屋で開かれるESDユネスコ世界会議の様子を見に今、名古屋に来ています。ESDは持続可能な開発のための教育(Education for Sustainable Development)のことですが、日本政府の提案で国連が10年間、ESDに取り組むことを決めました。今回の会議はその「ESD10年」の最終会議となります。しかし、そこで終わりにするのではなく、世界各国でその取り組みを続けるための「グローバル・アクション・プログラム(GAP)」の採択が予定されています。 スウェーデンは、日本政府が「ESD10年」を提案したころは、社会民主党の政権でした。当時の首相がESDを重視していましたが、その後、政権交代になりました。今年9月まで続いた8年間の政権はESDに全然力を入れませんでした。 今年の政権交代で、社会民主党が政権復帰し環境党と組んでの連立政権ができたので、政府レベルのESDヘの姿勢が久しぶりに前向きになりました。名古屋に行く政府代表団が急きょ決まり、Aida Hadzialic高校学校教育・成人教育大臣(写真)を団長に11名が来日することになりました。Hadzialic大臣は27歳で現内閣で一番若い閣僚です。                                                       Photo: Martina Huber/Government Offices of Sweden 代表団が決まるのは会議の2週間ぐらい前だったのですが、ESDに取り組むスウェーデンの関係者が、スウェーデンのユネスコ委員会と一緒に名古屋に向けての準備会合を何回も開いてきました。その結果、スウェーデンがこれからどのようにESDに取り組むべきか、32の提案を盛り込んだ提案書ができています。10月29日、Hadzialic大臣がその提案書を受け取り、名古屋にもっていくことになりました。 … Continue reading

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スウェーデンの選挙見学ツアーがスタートしました

先日、ツアー「投票率80%以上!総選挙体感 スウェーデン市民と交流する旅」の皆さんがウプサラに到着しました。最初のランチを食べた、オーガニック食材に力を入れているPrimatenというレストランの前です。ウプサラに留学中の石原祥子さんも(左)一緒でした。 ランチの前は近くのローセンダール(Rosendal)高等学校で学校選挙の様子を見学。高校生が次々と投票所に入ってきました。 飛行場から到着したばかりの時点で、こんな出会いもありました。ウプサラ駅の前で選挙自転車を持ってキャンペーン中の環境党の市議会議員マレナ・ランチュMalena Ranchさん。工夫のある自転車の使い方を見せてくれました。

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選挙小屋の代りにテント?

ウプサラ駅の前に社会民主党青年部がテントを張っていました。「選挙小屋の代りですか」と聞いてみたら、「いいえ、学生の住宅不足を表しています」ということでした。ウプサラ市は大学の町で新学期がはじまったばかりです。以前から学生用アパートが足りない状況が続いています。「入学できても、住むところがなく、実際にウプサラの川沿いでテント生活している学生がいるんですよ」と社会民主党青年部のメンバーが説明していました。なるほど。

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大学で政治の議論

EU選挙を前にウプサラ大学パネルディスカッションが開かれました。狙いはより多くの人に投票してもらうことでした。 現在EU議会で議席をもっている政党からそれぞれ1名が出席して、現職の国会議員やEU議員と新しい立候補者、立場のいろいろな人でした。 EU議会(欧州議会)は、EU28カ国で5年に一回選ばれる751人の議員で構成されています。そのうちスウェーデンは20議席だけもっています。 このパネルディスカッションは、平日の昼間の時間帯でしたが、ウプサラは真夏のような素晴らしい天気に恵まれました。町が暖かい天気を楽しむ人であふれていましたが、それでも、政治の議論に参加するために150人位集まりました。学生も多かったです。 各候補者と司会者がとても幅広くさまざまなテーマを取り上げましたが、聞く人はどんなテーマに興味があったのでしょうか。一般の質問になると少し見えてきました。EUで課題になっている一つは、難民や政治的亡命者の受け入れ政策です。戦争などのために難民になる人がEUに行こうとするのですが、EUに入るのは難しく、EUの対応の仕方に問題があると思っている人が多いです。 そこで質問の一つは、「法律に沿ったより安全な方法でEUに亡命できるようにするために、皆さんは何をしようとしているのでしょうか。」でした。もう一つは、「EU圏内の男女平等を推進するために何をしようとしているのか」。 このパネルディスカッションの主催は、主に学生が運営している、国際的な政治問題や外交のありかたの理解を深めるために活動しているUppsala Association of International Affairsという非営利団体でした。 日本の大学でこのような議論をすることがあるのでしょうか。

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